「つかまり立ちしたら、つま先立ちで立っていることが多いのですが大丈夫でしょうか」
つかまり立ちや立ち姿については、意外とご質問が多く
「はいはい飛ばして立ってしまいました!もっとはいはいして欲しいのに…」
そんなお声も多く寄せられます。
そこで今日は、つかまり立ちの観察ポイントと、おすすめのサポートをご紹介します。
発達学上、つかまり立ちができる条件は2つあります。
①はいはい移動ができている
②腹這いの子でも、支えられるだけの腕・足の強さがある
①か②ができていれば、つかまり立ちは自然にできる運動です。
だから、はいはいする前につかまり立ちしていても心配ありませんよ。
そして、つかまり立ちにもステップがあります。
②のつかまり立ちの様子は、手の力でしがみついて前に寄りかかりながらなんとか立っている感じ。
この時、まだ足の裏がつかない子も。
そこから、上下にスクワット運動しながら下半身を強くして
バランスのとり方や足の裏に体重をのせることを自分で学習していきます。
でも、つかまり立ちを始めてしばらく経つのに、つま先立ちが多いな・・・
そんなときは、こんな遊びをプラスしてみてください。
①足の裏のマッサージをしよう
⇒まずは足の裏の「感覚」を高めてあげることから
②かかとを床につけてみよう
⇒ママの手でくるぶしを支え、足の裏を床につけて、体重をのせてあげます。
③おもちゃを落とす⇔拾う遊びをしよう
⇒上下の屈伸運動をたのしい遊びに変えてみましょう。
赤ちゃんができないことは、まだ「経験していないだけ」かも。
まずは、今どの段階なのかなと見てあげられるといいですね。
インスタライブでは具体的な遊びの紹介をしています。
こちらも是非、ご覧くださいね。
WARAリズム一問一答インスタライブ