はいはいの観察ポイント

赤ちゃんのはいはい運動については沢山のご質問をいただきます。

「手の指がなかなか開かないです」

「足の指は使った方が良い?」

「やっとハイハイしだして安心したものの、片足を上げている…」

「はいはい運動は大事」だと、いろんな所で耳にするようになったので

やっぱり気になりますよね。

 

そもそも、はいはいの理想的な姿勢ってあるのでしょうか。

今日はWARAリズム的!はいはいの観察ポイント4つをお話してみたいと思います。

 

 

①お腹を床から持ち上げる

⇒手の平と膝で体を支えて、空間でキープできているかな!

②手の平をしっかり広げている

⇒手の平は大きくパーにできるかな。転んだ時にしっかり手を出せるようになるよ!

③足の指はまだ使わない

⇒はいはいは膝のコントロールを学習している時期。足の発達にも順番があるよ!

④手足を交互に動かす

⇒はいはいは歩行の原点です。右・左・右・左と同じ幅で動けるかな?

 

WARAリズムはこんな視点で、はいはい上手になるポイントを観察しています。

 

そして、最後に忘れてはいけない大事な視点をプラス!

⑤3歳頃まで、はいはい運動できる環境をつくってあげよう

 

今現在、①~④と異なるスタイルだったとしても心配しないでくださいね。

今やっている動きは、赤ちゃん自身がこれまでの経験からできることを選択している段階だと思います。

 

はいはい運動ひとつをとっても小さなステップがあるので、習得に時間がかかっても大丈夫!

歩き始めてからも引き続き、沢山はいはい遊びを取り入れて、動きながら経験を積ませてあげましょう。

はいはいでトンネルをくぐったり、階段を登ったり、お山を乗り越えたり、

好奇心くすぐる仕掛けあそびで、はいはいはスキルアップできますよ!

 

インスタライブでは、はいはい時期におすすめの遊びもご紹介しています。

こちらも是非、ご覧くださいね。

WARAリズム一問一答インスタライブ

 
Posted in 赤ちゃんの発達.