抱っこ・寝返り・お座り・はいはいスイッチの感覚入力のタイミングは?

WARAリズムの感覚入力は、基本的な考え方として、次のSTEPへつなげる「準備」と、経験不足になっている感覚の「再学習」に有効です。13の体幹エクササイズのSTEPに照らし合わせて観察していただくと「それまでの過程でどんな感覚が必要か」というのが見えてくるかと思います。
例えば、寝返りを促す場合、寝返りまでのつながりができているかどうか、足りない所はどこか。
手は合わせられるか、顎は引けているか、ボトムアップはできるか、横向き姿勢はできるか、うつ伏せ姿勢は正しいか…などからみると、寝返りにつながる運動は、今できるできないに関わらず必要な要素だとご理解ください。
例えばお座りを促す場合、お座りまでのつながりができているかどうか、足りない所はどこか。
寝返りは左右共にできるのか、うつ伏せ姿勢でパピーポジションはとれるのか、四つ這い位はとれるかなどからみると、「お尻トントン」の感覚入力だけが必要なわけではなく、それまでの感覚入力が有効な要素になりますよね。
という感じで見ていかれると、○○スイッチの○○は、何ヶ月になったらできる?いつからいつまで必要?というタイミングで見るのではなくどの月齢のお子さんの運動にもつながる必要な要素があるといえます。
Posted in .