「スキャモンの発育発達曲線」はずっと昔からあるけど、最新のデータ、更新された箇所はないのだろうか?

後継グループがスキャモン発表から30年後くらいに、類似の研究をしたものがあったという情報もありますが、未だにスキャモンの発表が使われているのは、これを大きく超える結果、逆に覆せるエビデンスが出ていないからではないかと考えられます。また「スキャモンの発育発達曲線」と表記されることが多いですが、直訳すると「スキャモンの成長曲線」であり、神経系の曲線は「脳重量」の増大を指しているので、この曲線をもとに「神経系が発達しやすい」という説明は、厳密に言うと誤った使い方であると言われることもあるようです。
ただ、乳幼期は運動をコントロールする大脳の神経回路が発達する時期でもあるので、脳重量の発育に伴って神経系が発達すると言っても間違いではなさそうだと考えられています。当委員会では「スキャモンの発育発達曲線」は、あくまでも仮説のモデル曲線であることを理解の上で、掲載しております。
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